2021年に入り、仮想通貨市場が再び盛り上がっています。
初めて仮想通貨に触れる方は、自分の資産をどのように保管すればいいのかご不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、仮想通貨に詳しい方でも、最近ではDeFi(分散型金融)やNFTの流行もあり、非常に多くのトークンが発行され、管理が複雑で面倒だと感じる方も多いのではないかと思います。
そんな中、ここ最近、便利だと話題になっているのが「SafePal Wallet(セーフパル・ウォレット)」です。
初心者でも操作が分かりやすく、多様なプラットフォームに対応しているSafePalの魅力をこの記事では徹底解説していきます。
SafePal(セーフパル)とは?
SafePal(セーフパル)とは2018年に設立されたウォレット企業で、ウォレットアプリ「SafePal Wallet」とハードウェアウォレット「SafePal S1」をリリースしています。
アプリ単体でも十分に便利ですが、物理的なハードウェアウォレットと組み合わせることでより厳重に自分の資産を保管・管理することができます。
また特筆すべきなのは大手仮想通貨取引所Binance(バイナンス)から出資も受けていることで、2021年2月にはIEOを実施し、独自トークンSFPを発行、バイナンスに上場しています。
多くのウォレットサービスが乱立し何を使えばいいのか判断に迷う中、セキュリティに力を入れているバイナンスから手厚いサポートを受けているという事実だけでも、セーフパルを利用するのに十分な理由と言えます。
SafePal Wallet(セーフパル・ウォレット)の特徴
次にアプリであるSafePal Walletについて詳しく解説していきます。
①日本語もサポート
SafePalウォレットは現時点でPCには対応しておらず、iOSとAndroidからダウンロードできます。
日本語にも対応しているため操作が分かりやすく、安心して使うことが可能となっています。
②20種類のチェーン・1万種類以上のトークンをサポート
SafePalウォレットの強みはこの2つです。
【1】20以上のチェーンに対応している
・Ethereum(イーサリアム):ERC-20・ERC-721・ERC-1155
・Binance Chain(バイナンス・チェーン):BEP2
・Binance Smart Chain(バイナンス・スマートチェーン/BSC):BEP20
・Tron:TRC10・ TRC20
・NEO:NEP5
など主流のトークン規格だけでなく「XRP・EOS・XLM・DOGE・Zcash・DGB・ONE・QTUM」もサポートしているため、1万種類以上のトークンをSafePalウォレット1つで管理することが可能です。
【2】異なるトークン規格のサポートも実現
今まで他ウォレットサービスでは保有しているトークンを確認する際、異なるチェーンの場合、その都度ネットワークを切り替えたり、別のウォレットを開いたりする必要性がありました。
しかし、SafePalウォレットではその操作が不要で、異なるチェーン間でも一括で資産を表示することができます。
またビットコインにおいても、標準タイプのLegacyアドレスだけでなく「Segwit・Native Segwit」の3種類に対応しており、様々なウォレットへの送信も対応しています。
③分散型取引所に簡単アクセス
最も便利な特徴として挙げられるのが、様々な分散型取引所にアプリからタッチ1つでアクセスできることです。
ほとんどの分散型取引所が、SafePalウォレットから接続できるようになっているため、面倒な手間がかかることはありません。
接続できる主要な分散型取引所としては
・Uniswap(ユニスワップ)
・SushiSwap(スシスワップ)
・Kyber(カイバー)
・1inch(ワンインチ)
等が挙げられます
さらに、バイナンスのサポートを受けているので「Binance DEX・PancakeSwap・OpenOcean・BakerySwap・Venus・BugerSwap」などBSC(バイナンススマートチェーン)にもアプリからアクセスすることが可能です。
そのためローンチされたばかりの有望なプロジェクトで、いまだバイナンスなどの大手仮想通貨取引所に上場していないトークンを安価なうちに購入することができます。
またレンディングサービスのCompoundやAave、他にも「CoinMarketCap・CoinGecko・Etherscan・Tronscan」を確認することもできます。
④簡単!トークンスワップ機能搭載
前途の通り「20種類の異なるチェーン・1万以上のトークン・分散型取引所へアクセスできるという点だけでなく、SafePalウォレット上で仮想通貨の交換ができる「スワップ機能」も、もちろん実装されています。
スワップ機能が備わっているウォレットは存在しますが、違うブロックチェーン上で発行されている通貨同士をスワップできるウォレットはあまりありません。
SafePal Walletでは、異なるブロックチェーン上で発行された通貨同士でも手軽にスワップを行う事ができます。
例えば、BTC⇔ETHへのスワップや、テザー(USDT)であればUSDT(ERC-20)⇔USDT(TRC20)の交換も簡単に行う事ができます。
また、どの通貨を選択したのか?や掛かる時間も表示されるため、視覚的にも確認ができ、ミスを防げます。これは初心者でも「交換が本当にできているのか?」といった不安を限りなく払拭できるといえます。
なお交換には最低限度額が設定されており、それぞれの交換時に送信手数料も必要なため注意が必要です。
⑤登録なしでバイナンスで取引可能
Binance(バイナンス)との連携により、SafePalウォレットから直接バイナンスにアクセスして、現物の板取引を利用できます。
通常、取引所にアカウントを開設する時には登録する際、メールアドレスやパスワード設定、KYC(本人確認)情報の提供が必須となっています。
しかしSafePalウォレット上からバイナンスで取引するには、そのようなアカウント開設作業やKYC無しでもすぐに利用できるため、面倒を省くことができます。
バイナンスの取引を利用するにはアプリ上で、SafePalウォレットアカウントと紐づけを行いアプリ内の残高を入金することで取引が開始できます。
SafePalウォレット(スマホアプリ)の開設方法
ここまでSafePalウォレットの概要や特徴を説明してきました。
では実際にSafePalウォレットをダウンロードして触ってみましょう。
アカウント登録から初期設定、送受信やスワップ方法などこちらの別途記事にて詳しく説明していますので合わせてご覧ください。
【SafePalWallet(セーフパルウォレット)口座登録 / 取引方法 簡単マニュアル】設定したリカバリーフレーズ(バックアップフレーズ)は必ず保管して、無くさないでください。
ウォレットの再インストール時やスマホの機種変時に必要となります。紛失すると2度とアクセスできず、資産を失ってしまいますのでご注意ください
※またリカバリーフレーズを漏洩すると資産をハッキングされることになりますので、厳重に保管してください。
ハードウェアウォレット「SafePal S1」を解説
SafePalではハードウェアウォレット「SafePal S1」も販売しています。
ハードウェアウォレットを利用することで、外部デバイスによって物理的にウォレットの秘密鍵を管理することができます。
また、インターネットから切り離して利用できるため、資産をハッキングなどのリスクから取り除き、現状最も安全に保管できることが特徴です。
SafePal S1の端末は、USBコネクタでPCに接続せずに送受信することができ、100%オフラインとなっています。
そのためアプリと組み合わせれば、より高セキュリティでリスクを極限まで減らすことが可能です。
①SafePal S1の特徴
SafePal S1の実物はカードサイズとコンパクトで日本語にも対応しています。
SafePal S1を利用すると次ような事ができます。
【1】SafePal S1にQRコードを表示させ、スマホから読み取ることで仮想通貨の受信。
【2】スマホに送付先ウォレットのQRコードを表示させ、SafePal S1から読み取り送信。
また価格もハードウェアウォレットにして定価59.99ドルと非常に安価です。
しかも下記のリンクからの購入であれば、特別割引の39.99ドルで購入することができます!
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支払い方法はMasterCardやVISAといったクレジットカード、デビットカード・PayPalだけでなく、BTC・ETH・BNBと仮想通貨決済も受け付けています。
②購入方法
購入方法の流れはこちらのとおりです。
【1】PRE-ORDERをクリック
【2】数量を選択後、Check Outをクリック
【3】個人情報入力画面に移ります。メールアドレス・名前・住所・電話番号を入力してください。入力後「Continue to Payment」をクリック
【4】最後にPayPalか仮想通貨、支払い方法を選択後、Complete Orderをクリック
【5】仮想通貨で支払う場合、支払いたい仮想通貨を選択し表示された枚数+手数料を加味した分を表示されたアドレスに送金します。
なお現在、SafePal S1が世界中で人気で品薄となっています。そのため入力した住所に届くまで日数を要するので早めの購入をおすすめします。
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番外編~エアドロップやステーキング機能について〜
SafePalウォレットでは、過去に独自トークンSFPを保有するユーザーに向けて「WHO(Wallet Holder Offering)」と称したエアドロップ(トークンの無料配布)イベントも開催しています
条件を満たすと、新規プロジェクトが発行するトークンが配布されます。
バイナンスと密な連携を結ぶSafePalということで、エアドロップされた新規トークンは、バイナンスにも上場する期待値が高いです。
このようなイベントが定期的に開催されるのもSafePalウォレットの魅力の1つと言えるでしょう。
※必ずしも上場を保証するものではありません
また現在は実装されていませんが将来的には「SafePal Earn」と呼ばれる、資産をSafePalウォレット上で運用して利息をもらえる機能が実装される予定となっています。
詳細はまだ明らかになっていませんが、2021年第1四半期を予定しておりスタートすれば、SFPトークンを預け利息をもらえるステーキング機能も期待されます。
まとめ
ここまでアプリのSafePalウォレットとハードウェアウォレットSafePal S1の特徴と使い方を説明しましたが、いかに初心者でも使いやすいかをご理解いただけたと思います。
またこれからも仮想通貨市場のバブルが継続すれば、分散型取引所・NFT・有望な新規トークンとトレンドを押さえたSafePalを活用することで、上手に波に乗ることも不可能ではありません。
初めての方もまずは、マニュアルを見ながらダウンロードを進めてみてください!